また量産化

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「また量産化」と言っても、亀有公園前派出所じゃないですがcoldsweats01

とは言え、また、フォトフレームネタなのです。。。

 

ホームページの作品集「フォトフレーム2」にも書いたのですが、「板厚がもうちょっとあれば」。。。もうちょっと厚い端材がうちにはあったのです。

ソファーサイドテーブル」や「ベッドサイドテーブル」で使用した椿(ユニディで同じ材が売っていて、紅椿と書いてありました)です。板厚は、25mm程度です。

 

フォトフレーム2ではテンプレートと材の固定方法がものすごく面倒だったので、今回は、テンプレートの改良からスタートですhappy01

 

まずは、始めに作った円弧のテンプレートとフォトフレーム用テンプレートから、フォトフレーム用テンプレートよりも幅の広いテンプレートを作りました。

DSCN1624.JPG

加工は、丸鋸での切断と、ドライバドリルでの穴開けと、ジグソーでの粗切りと、ルータでの倣い加工と、前回と同様です。

 

幅が広いのには、2つの意味があって、一つは切削前にルータビットのベアリングにテンプレートを当てられるので、キックバックの危険性が減る事です。

で、もう一つは、後半に続くhappy01

 

今回の材は板厚25mmですので、合板(8.5mm)を3枚重ねて、フェンスにして、ネジ止めです。

DSCN1627.JPG

ネジが足りなくて、M4とM5を2本ずつと変な状態ですが、まあ、良いでしょう。。。

フェンスの片側は、材の出し入れを行うために、M4には5mm、M5には6mmと、1mmだけ余裕のある穴を開けてます。

 

買ってからどれくらい経つのでしょうか、ついに、こいつの出番happy02

DSCN1629.JPG

テンプレートに載せた材を固定するために、トグルクランプを使用します。

幅を広くしたのは、トグルクランプの固定場所兼フェンスのためだったのです。

この固定方法なら、ルータテーブルで、円弧・窓部分の整形を、1つのテンプレートで行うことが出来るはずなんですhappy01

加えて、フェンスがある事で、端の割れ防止にもなるんじゃないかと思います。

 

試しに材を209mm幅に切断して固定してみましたが、思ったとおり、材をぎゅっと押すと、ずれてしまうようです。

ということで、テンプレート部分にサンドペーパーを貼り付けたら、ばっちし、固定できました。

DSCN1630.JPG

次回は、実際の紅椿の加工の予定です。

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きむきむさん。こんにちは。

台風災害、なにも無くて良かったですね。

木工DIY再始動、待ってました!
色々と勉強になります。今後も楽しみにしています。

ところできむきむさん。
いつの間にかぼくのとこへのリンクを貼ってらっしゃる。
嬉しいです。ありがとうございます。
ぼくも相互リンクにしたいのですが、もしも良ければ?
RSS/XMLを教えて下さい。
(メールアドレスを記載しました)

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このブログ記事について

このページは、きむきむが2010年11月 3日 16:59に書いたブログ記事です。

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