ソファーサイドテーブル

2009年6月~8月の作品です。
前作のベッドサイドテーブルとほぼ同じ形です(^_^;)
ソファーに座った状態で、リビングテーブルにある飲み物を取るのが面倒なので、ソファー下に底板が入るサイズにしています。また、使用しない時は端にどかしておきたいので、キャスターを付けてます。
天板は、飲み物を置くので、結露が流れるため、ルータでへこみを作りました。

ソファーサイドテーブル完成写真

材料

使用工具

作成方法

ソファーサイドテーブルホゾ穴開け1 天板・底板のホゾ穴からスタートです。
Porter Cable 895PKに、Tritonダストコレクタ・集塵機をつないで、穴を開けます。

ソファーサイドテーブルホゾ穴開け1 天板周囲は、R10のボーズビットで面取りです。
Porter Cable 895PKのサブベース穴よりも大きなビットなので、マキタ 3612Cを使っています。
使い比べてみると、マキタ 3612Cの方が回転がスムースな気がします。。。

ソファーサイドテーブルホゾ 続いて、脚のホゾ加工です。
両面はルータで、ホゾ本体は手ノコ・アサリ無しの手ノコ・鑿・カービングナイフ・ヤスリで加工します。

ソファーサイドテーブルホゾ完成 ホゾの完成です。
しかし、前回のベッドサイドテーブルの榎に比べると、鑿でカットした2枚ホゾの中央がガチャガチャです。
やっぱり、材が軟らかい分、どうしてもきれいにできませんでした。。。

ソファーサイドテーブル脚飾り溝1 脚に、デザインの溝を彫っていきます。
このビットは、リビングテーブルの脚を加工したビットと同じもので、位置も合わせています。

ソファーサイドテーブル脚飾り溝2 側面は、Porter Cable 895PKのオプションのプレミアムエッジガイドを使用しています。
とにかく、栂は割れやすいので、木目の方向に合わせて、切削方向を切り替えながらの作業です。

ソファーサイドテーブル脚飾り溝3 脚の彫り込み終了です。

ソファーサイドテーブル天板彫り込み1 ルータのディッシュカッタービットで、天板のへこみを彫ります。
まずは前後を彫り、続いて左右、最後に中央を削ります。

ソファーサイドテーブル天板彫り込み2 やはり、ルータだけだと、底がきれいになっていません。
サンダーでやるには、サイズが小さいので、手作業です。。。塗装時の水研ぎでも、ここがうまく出来ませんでした。角用のサンディングパッドが欲しいです(^_^;)

ソファーサイドテーブル組み立て 組み立て中です。
Bessey K-Body Revoで固定したんですが、重いのに、無理な体勢(腕だけ)で位置決めしていたら、また、腰を痛めてしまいました(T_T)

ソファーサイドテーブルキャスター取り付け 通しホゾをカットした後に、キャスター用の穴を開けます。
底板は、ソファー下に入るので、あまり高さが確保できないので、厚みの薄いボールキャスターを、掘り込みをした上で取り付けています。
しかし、椿が硬い上に、大きな穴なので、ドライバドリルのバッテリが直ぐに無くなっていきます。おまけに焦げ臭いし。。。

ソファーサイドテーブル塗装 仕上げは、前回のベッドサイドテーブル同様に、ニスの重ね塗り・#1000~2000の耐水ペーパーでのサンディング・ワックス掛けで完了です。