きむきむの週末木工・DIYのページです
Since 2008/07/14
2010年10月の作品です。
「フォトフレーム」で使ったキハダが余っており、あと2つくらいフォトフレームが作れそうということで作り始めました。
たまには自宅用にと思っていたのに、かみさんが同僚の送別会で1つプレゼントしてしまいました(^_^;)
今回は2つ作るという事もあったので、写真立て・フォトフレーム用テンプレートを作っての作業です。
うちの小さなルータ Bosch POF400のストレートガイドですが、裏返しにしてピンを取り付けると円弧用ガイドになります。テンプレートにするベニア板に、3か所穴を開けて、それを中心に円弧でカットしていきます。
どこで計算を間違ったのか、3つの円弧が想定の位置で重なりませんでした。微調整したんですが、それでも接続位置にずれが発生してしまいました(^_^;)
やすりで整形して、とりあえず1つ目のテンプレートの完成です。
円弧用テンプレートから、今回のフォトフレーム2のテンプレートを作成します。
開口部の加工は、「フォトフレーム」と同様に、半分まではルータで彫り、残りをジグソーでカットして、更にルータで整形です。
上下を円弧用テンプレートで倣い加工して、フォトフレーム用テンプレートの完成です。
サイドは丸ノコ、開口部と円弧部分はジグソーでカットしました。開口部と円弧部分は、テンプレートとフラッシュトリムビットで倣い加工です。
やはり、全体をテンプレートにすると、テンプレートと材の固定方法に悩みます。
今回は、常に2本以上のクランプでテンプレートと材を固定して、加工や固定でクランプが邪魔になる時は3本目のクランプを付けてから邪魔な1本を取り外していました。
今回の外周は、ローマンオージーで面取りです。板厚がもうちょっとあれば大きめのビットの方が奇麗なんでしょうね。次回は、もうちょっと厚い板で作ってみようかなと思います。
アクリル板・シナ合板の入る部分は、前回と同様にラベットビットを使用しました。
これもまた、前回と同様に、ラベット加工の角は、鑿で整形しました。
最後にキーホールビットでのキーホールの作成です。PorterCable 895PKは、たまにプランジロックが解除されちゃう場合があるので、慎重に作業しました。
今回もオイル塗装なのですが、前回のフォトフレームよりは外皮寄りの材で、色が薄いみたいです。途中でミディアムフォールナット色のオイルを混ぜてみたんですが、やはり、1回目から濃くしないとあまり効果がないですね。。。