フォトフレーム

2010年9月の作品です。

過去に写真立てを11個程作りました。そのうち、「写真立て」以外は全て据え置き型専用だったため、今回はちょっと趣向を変えて、壁掛け型にしました。

フォトフレーム完成写真

材料

使用工具

作成方法

キハダ切断 耳付きのキハダだったのですが、辺材部分の密度が低く、色も単なるグレーといった感じだったので、あえて耳を切断します。
耳があり、いつものシステムバークランプが使えないので、栂と合板で作成した冶具を使い、丸ノコで切断しました。

木作り完了 縦方向は、いつもどおり、システムバークランプと丸ノコで切断です。

窓ルータ処理 フォトフレームの窓になる部分の深さまで、ルータでカットします。貫通も不可能ではないのですが、切断される時点が危険なので、今回は貫通させない事にしました。

窓切断 ルータで作った溝の角の部分に、ドライバドリルで穴を開け、ジグソーで切断します。

窓整形 ジグソーで切断した部分を、ルータで作った溝をガイドに、フラッシュトリマビットで整形します。

ラベット加工 更に、ラベットビットで、アクリル板や合板を固定する部分をラベット加工します。
削り量が多く無ければ、フラッシュトリムをしないで、直接ラベット加工でも大丈夫かもしれないですね。

ラベット調整 角を鑿で四角くします。
この作業は、前かがみでやるので、腰痛持ちには、辛いです。。。

外周面取り 外周は、角面ビットで面取りしました。このあと、キーホールビットで、キーホールを彫り、本体加工は完了です。

オイル塗装 ワトコオイルのナチュラルで塗装しました。思ったとおり、結構濃い色になりました。

アクリル板カット 最後に、シナ合板とアクリル板を丸ノコでカットし、更にアクリル板の外周はルータで整形します。