システムバークランプの直角治具

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まあ、今朝のblogで書いたので、当然、作り始めました、システムバークランプの直角治具coldsweats01

 

治具なので、出来る限り、狂いの少ない合板です。

MDFも有ったんですが、厚さ19mmと1x4と同じ厚さなので、今回は8mmの針葉樹合板を選択です。

 

まずは、50mm程度の幅に、丸ノコでカットします。

DSCN1759.JPG

あえて、50mm程度と書いてあるのは、フェンス部分は、2枚重ねにするので、ちょっと大きめに作って、貼り合わせ後にルータで整形するためです。写真だと、真ん中の材がちょっと太いですよね。これだけ、52mm幅になっています。

まずは、50mm幅の材に、52mm幅の材を接着します。

それを、ルータテーブルで整形...と思ったんですが、モータ部分を先日購入したルータリフタに取り付けたのですが、その際に、ルータのギア部分を外してしまったので、ちょっと面倒だったのですcoldsweats01

ということで、久々のトリマの登場。

Bosch PMR500に1/2"ビットを付けてトリミングです。

DSCN1760.JPG

どれも、mm・インチのコレットを用意してあるので、楽ですねぇ~happy01 今度は、ルータテーブル用に、1/4・1/2インチと、6・12mmのコレットがあれば便利そうです(ケースが大きくて、取り出すのが面倒なんです。。。)。

これで、8mmを2枚重ねたフェンス部分の完成です。

 

で、もう一枚をこの上に直角に取り付けます。

DSCN1763.JPG

初めに右上をネジ止めして、横に18cm、縦に24cmの所に印を付けて、その間が30cmになるように調整して、他の部分もネジ止めしました。

それで、こんな風に使います。

DSCN1764.JPG

1回、カットすると、右側もシステムバークランプとノコ刃を含めたサイズに設定されるので、いつもの塩ビ板のゲージも不要になりますhappy02

で、スコヤで直角を調べてみると、

DSCN1765.JPG

日光の関係で、写真は右から撮っちゃったんですが、木端と木口がきれいに直角になっています。

セッティングですが、こんな感じで、非常に簡単です。

DSCN1778.JPG

カットライン(写真では、スチールゲージですが)に手前のフェンスを合わせ、直角のフェンスに、システムバークランプを合わせて、固定するだけhappy01

こんなことなら、もっと早く作っておくべきでしたcoldsweats01

 

直角のフェンスがちょっとやわなので、こっちも16mm程度の厚さがあると、良いかもしれません。あと、左右共に同じ幅があると、反対側でも固定が可能なので、便利かもしれないですねhappy01

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テーブルソーを買うまでは、自作した治具を使っていました。
今でも、工房内へ入らない大きさの時は自作しています。
太巻式丸ノコカットテーブルと組み合わせると便利そうです!

こんにちは♪

アルミ製の大きいスコヤを買おうかと思っていたのですが、温度変化でくるってしまうこともあるんですね。ちょっとびっくりです。

いずれにしても大きめのスコヤが必要なので、安く仕入れたMDFを利用して試しに自分で作ってみようかと思います。

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このページは、きむきむが2011年1月 9日 19:33に書いたブログ記事です。

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