新しいお友達の、Veritas ＃5-1/4W ベンチプレーン君のご紹介
長さ12"(30cm)、2.2Kgと、日本の鉋に比べて、かなり大柄ですね。
刃の下にあるネジで、木端返しの幅調整や、後部ハンドル(写真右のハンドルです)の上のネジで、刃の出し量と傾きを調整出来るようになっています。
で、先日、ブログタイトル「試しにざくざく」で遊んでいた刃は、これの刃だったんですが、今日は刃の仕込みをやりました。
日本の鉋だと軟鉄と鋼鉄のあわせ刃ですが、洋鉋の刃は全部鋼鉄製です(うちのは、A2 tool stｅalと言うんだそうです)。硬いのは、覚悟していたんですが。。。
マニュアルでは、刃表30度・先端35度か、更に、刃のもちを良くする場合は、刃表30度・刃裏15度とあります。購入時の刃は、前者なのですが、予備の刃も購入してあるので、こちらを刃のもちが良い後者にしました。
まずは、#400の砥石で、購入時のMicro Bebel(刃先端の35度の部分)を無くそうと、研ぎ始めたのですが、何、この硬さ。。。
全く、刃が減らないです。。。恐るべし、A2 tool stｅal。。。
格闘すること6時間。。。やっと、仕上げ砥まで終わりました(本当は、もうちょっとちゃんとしたかったのですが、時間の都合で、ちょっとズルしました
)。
洋鉋で、刃の仕込み角度を変えたい等でしたら、電動の研ぎ機をお勧めします。手でやるもんじゃないですねぇ。。。
で、庭の防犯ライトの明かりのなか、削ったのが、こんな感じです。
刃の出し量をもうちょっと減らしても良いのかなぁ
オプションのジョインタフェンスも買ったので、引き続き試してみます。
今日は、とある業者の方がいらっしゃることになっていたので、2008東京国際木工機械展に行きたかったのに、断念しました。。。
いつもコメントを頂いているむーじょさんのブログ(むーじょさん、すみません。トラックバックが調子悪いので、勝手にリンクにしてます)では、かなり良かったみたいなので、本当は行きたかったのに、残念です。。。
今週、訪問の変更のお願いをしようと思っていたんですが、日中、忙しかったから忘れていました。。。
来年こそ、行こうっと。
すごくかっこいいカンナですねー。
やっぱりコレを輸入しましたか～。
刃は最初に研がないと使えないのですか。
かなり硬そうな刃ですねー。研ぎ機は必須かな。
大きくて重いから、おおきな天板もらくらく削れそうですね。
天板はやっぱりカンナ仕上げのほうが、ダンゼン綺麗ですから。
きむきむさんがたぶんポチしていた頃、ＷＯＯＤＣＲＡＦＴで洋カンナのセールがあり、同じ１２”サイズとプチサイズのペアセットが安かったので、思わずポチしそうになってました。
押して使うカンナって、想像できませんので、レポートを期待してますねー。
むーじょさん、おはようございます。
枕元に置いて寝てはいませんが、寝る前に眺めてから、寝室に行ってます(笑)。
セットの刃ですが、もう少し柔らかい01 tool stealというのもあったので、そっちの方が正解だったのかもしれませんね。
洋鉋の説明を書いた日本語のホームページは少ないので、書けるくらいに、早く、使いこなせるようになりたいです(^_^)
しかし、カタログを見ていたら、際鉋とか、また、欲しいものが増えちゃいました(^_^;)
あのー・・・
ホームページの工具の写真に写っていた、ジョインターフェンスがとても気になってるのですが、あれはVeritasの純正部品なのでしょうか？
ちいさな木っ端のコバのカネ出しにすごく良さそうな予感がします。
むーじょさん、おはようございます。
ご購入モードに入ってますね(^_^) そろそろ、ポチっとですか？
ジョインタフェンスですが、Veritasの純正部品です。ただ、マグネットで固定するだけなので、他のメーカのでも付く可能性はありますね。あと問題になりそうなのは、側面からフェンスにオフセット(刃の上にフェンスが来るように)があるので、そこのサイズくらいだと思います。
しかし、結構、あのフェンスは大きいんですよ。そのため、細い材だと、クランプやバイスで固定できないので、材の前と横にストッパを置くくらいしかやりようがないのです。そうすると、フェンスがとおる部分が作業台の外になるので、今度は材が安定しない。。。
ということで、材のサイズがある程度ある場合に限られちゃうんですよね。