ランプシェードのホゾ

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昨日・今日と、ランプシェードのホゾを作ってましたhappy01

えっ? 今日は月曜日だろうって??? 出張やら天候不順やらで、しばらく木工が出来なかったんですから有休ですよwink

 

作ってから全然使っていないルータテーブル。せっかくなので、ルータテーブルで、ホゾ加工してみようというのが、今回のテーマです。

ただ、ホゾ加工には、やっぱりマイターゲージ等のスライドする工具が必要なんですが、初期型のTritonルータテーブルには無かったりします。ということで、緊急企画。「マイターゲージもどきを作ろう」ですcoldsweats01

 

まあ、とりあえず使えれば良いかなということで、こんな簡単な冶具を作ってみました。

DSCN1225.JPG

本来なら、Tスロットを使ってとか、ちゃんと考えるんでしょうけど、45mm角の材料ですし、多少のずれなんて、どうにかなるでしょうというのが、この冶具のコンセプトだったりしますcoldsweats01

シナ合板の端材と、キフリ(は商品名なのですが、白樺です)の端材で作りました。試し切りしてみると、意外と調子が良かったりしますscissors

 

で、ホゾ加工ですが、まずは割れ止めのために縦方向の加工をします。

DSCN1228.JPG

右側は冶具で、左が加工する材です。材をフェンス側にスライド(写真の上下方向)して、切削します。

ただ、マイタースロットとして使用する時には、材が動くとキックバックの原因になるため、上の写真にもちょっと見えていますが、表面に滑り止めのサンドペーパーがあります。でも、そうすると、材のスライドが出来ないので、

DSCN1229.JPG

きむきむのホームページではおなじみのアクリル板の登場だったりします。で、これで、材の半分くらいまで加工します。本当は、このまま加工でも良いのですが、それは、フェンス中央に集塵用の穴があり、フェンスが使えないだけだったりします。ここいらへんも、今後の改造対象かなぁ。

で、あとは、マイターゲージと同様に、スライドさせながらの加工です。

DSCN1231.JPG

で、最後は、上の写真の左側のフェンス(=ホゾの加工サイズにセッティング)に合わせて、最後の加工。

DSCN1232.JPG

で、9本のホゾの厚み設定が完了しました。

DSCN1233.JPG

次回は、実際にホゾを利かす縦方向を、手鋸・鑿で加工です。地味な作業ですね。。。。coldsweats01

 

手持ちルータではあまりゴミがでないんですが、ルータテーブルはどうも集塵がうまくいってないみたいで、掃除の際に、ルータのモータを外すと、おがくずがごそっと落ちてきます。こんなので、ルータって大丈夫なんですかね???

ちなみに、ルータテーブルで活躍しているのは、初代PorterCable 895PKのモータ君happy01

回転数が安定しなくて、買い直したんですが、なぜか、ルータテーブルに付けると、以前に頻発していた回転数が安定しない・電源が入らないというのがほとんど発生しなくなっているので、そのまま使っていたりします。

ゴミが多く、むしろ過酷な環境のはずなんですが、逆さ吊りで、健康になったんだろうか???catface

コメント(4)

こんばんは

電動工具にぶら下がり健康法が効くなんて初耳 ヾ(;´▽`A`` でも無駄にならなくてよかったですね。接触か何かが逆さになることで改善されてるんですかね?

ルーター(トリマー)テーブルもそのうち作りたいなぁ.....

珍しいホゾの作り方かしら、それともわたしが知らないだけ?
ホゾはテーブルソーのほうが向いていそうです。
ルーターの場合、繊維と直角方向の切れ込みはあまり得意でないみたい。過去にやってみたけれど、怖かった。

でも、それにしても、綺麗にホゾができてますネ

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このブログ記事について

このページは、きむきむが2010年4月19日 20:27に書いたブログ記事です。

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