昨日・今日と、ランプシェードのホゾを作ってました
えっ? 今日は月曜日だろうって??? 出張やら天候不順やらで、しばらく木工が出来なかったんですから有休ですよ
作ってから全然使っていないルータテーブル。せっかくなので、ルータテーブルで、ホゾ加工してみようというのが、今回のテーマです。
ただ、ホゾ加工には、やっぱりマイターゲージ等のスライドする工具が必要なんですが、初期型のTritonルータテーブルには無かったりします。ということで、緊急企画。「マイターゲージもどきを作ろう」です
まあ、とりあえず使えれば良いかなということで、こんな簡単な冶具を作ってみました。
本来なら、Tスロットを使ってとか、ちゃんと考えるんでしょうけど、45mm角の材料ですし、多少のずれなんて、どうにかなるでしょうというのが、この冶具のコンセプトだったりします
シナ合板の端材と、キフリ(は商品名なのですが、白樺です)の端材で作りました。試し切りしてみると、意外と調子が良かったりします
で、ホゾ加工ですが、まずは割れ止めのために縦方向の加工をします。
右側は冶具で、左が加工する材です。材をフェンス側にスライド(写真の上下方向)して、切削します。
ただ、マイタースロットとして使用する時には、材が動くとキックバックの原因になるため、上の写真にもちょっと見えていますが、表面に滑り止めのサンドペーパーがあります。でも、そうすると、材のスライドが出来ないので、
きむきむのホームページではおなじみのアクリル板の登場だったりします。で、これで、材の半分くらいまで加工します。本当は、このまま加工でも良いのですが、それは、フェンス中央に集塵用の穴があり、フェンスが使えないだけだったりします。ここいらへんも、今後の改造対象かなぁ。
で、あとは、マイターゲージと同様に、スライドさせながらの加工です。
で、最後は、上の写真の左側のフェンス(=ホゾの加工サイズにセッティング)に合わせて、最後の加工。
で、9本のホゾの厚み設定が完了しました。
次回は、実際にホゾを利かす縦方向を、手鋸・鑿で加工です。地味な作業ですね。。。。
手持ちルータではあまりゴミがでないんですが、ルータテーブルはどうも集塵がうまくいってないみたいで、掃除の際に、ルータのモータを外すと、おがくずがごそっと落ちてきます。こんなので、ルータって大丈夫なんですかね???
ちなみに、ルータテーブルで活躍しているのは、初代PorterCable 895PKのモータ君
回転数が安定しなくて、買い直したんですが、なぜか、ルータテーブルに付けると、以前に頻発していた回転数が安定しない・電源が入らないというのがほとんど発生しなくなっているので、そのまま使っていたりします。
ゴミが多く、むしろ過酷な環境のはずなんですが、逆さ吊りで、健康になったんだろうか???
こんばんは
電動工具にぶら下がり健康法が効くなんて初耳 ヾ(;´▽`A`` でも無駄にならなくてよかったですね。接触か何かが逆さになることで改善されてるんですかね?
ルーター(トリマー)テーブルもそのうち作りたいなぁ.....
スプラさん、こんにちは。
多分、接触不良なんでしょうねぇ。。。いつも接触不良が発生しているんだったら、部品の特定もしやすいんでしょうけど、「たまに」ってのが厄介なんですよね。部品が特定できれば、直して、本格復帰で、PorterCableの2台運用も出来るんですけどね。
ルータテーブルは、慣れてないせいか、キックバックが起こりそうになったり、作業効率や安全性ももあまり良くなったとは感じないので、私は手持ちで十分なのかも。。。って気がします(^_^;)
でも、使わないと慣れないですからね。まあ、ぼちぼち使ってみます(^_^)
珍しいホゾの作り方かしら、それともわたしが知らないだけ?
ホゾはテーブルソーのほうが向いていそうです。
ルーターの場合、繊維と直角方向の切れ込みはあまり得意でないみたい。過去にやってみたけれど、怖かった。
でも、それにしても、綺麗にホゾができてますネ
むーじょさん、こんばんは。
普通だと、フェンスにストッパーをクランプ止めなのかなと思うんですが、初代Tritonルータテーブルには、スライドテーブルやマイターゲージが無いので、ちょっと変則的なやり方かも知れませんね。
今回の加工方法は、『私の、いつもの手持ちルータでの加工を、ルータテーブルでやったら、こんな風になりました』って感じかも(^_^;)
個人的には、テーブルソーよりも、バンドソーが欲しいですぅ。。。(*^_^*) ホゾもリソーも出来るし。。。