あの記事から早半年。monacoさんのブログでのLED電球やら鍋敷きへのコメント。全ては、これだったのです。
ランプシェード
調光式LED電球で、プラスチック障子を張ったランプシェード。。。側面は、コアボックスビット+ルータでの加工。
イメージはあったんですが、とにかく、面倒な加工方法なので、ついつい後回しになっていました。
ルータサブベースも作り、ルータの(仮想)センター用ゲージも出来たので、その面倒な加工のスタートです。
電動工具が使えない早朝は、とりあえず、1枚だけ罫書きをしてみました。加減が全く分からないので、1枚だけ作ってみて、駄目ならやり直しの予定 1枚分は余分に確保してあります。
いつものとおり、システムバークランプとルータで加工です。
中央に見えている斜めに線が書いてあるのが、加工する材です。角度は15度(75度か?)。システムバークランプが固定出来ないので、スリッパラックを作った時に使用した15度傾斜させた端材を使っています。
これをコアボックスビットで彫るわけですが、両面から同じ様に彫ります(原理はmonacoさんの鍋敷きと同じです)。材が14mm厚なので、半分より多ければ穴が開くんですが、少なすぎると穴が小さく光が通らないし、多すぎると強度が心配。これが、「とりあえず1枚」の理由です。
まずは、片面完了。
中央上で1か所、システムバークランプがずれてしまいました
すぐにルータを止めたんですが、かなりやばそうな雰囲気。。。
続いて、裏面。
穴の開き具合は良いのですが、やっぱり強度に不安が残ります。。。
彫る事4時間 やっと完成。
出来あがりはまあまあですが、上の写真だと中央の上下で穴のサイズが違ってます。途中で止める位置が下の方が長いんですね。ちゃんと停止位置も書きこんでおけば良かった。。。
まだ、この作業が4回(外周3つと上部)もあると思うとげっそりします
先日完成したルータサブベースですが、マキタ 3612Cだと集塵が使えません。。。 サブベースも考え直さないとならないんですが、集塵無しでこんな作業をすると。。。
ゴミだらけ
むう。
これはかなりアーティスティックな作品に仕上る予感♪
しかし、1枚に4時間ですか...。
腰を傷めないように気を付けて下さいね。
おお!すごい技を持っていたんですねー。
ルーターのこんな使い方があったなんて、驚きです。
珍しい木製のランプシェード、なんだかとっても素敵なものができそうですね。
トグルクランプとかを使ったら、何かもっと良い冶具が作れないかななんて思ったんですが、なかなか良いアイデアなんて浮かばないんですよねぇ~(^_^;)
omikenさんの方が、いろいろなアイデアやデザインのセンスをお持ちだし、どうですか苦手とおっしゃるトリマーで、もうちょっと遊んでみるのも。楽しいですよ(^_^)v
むーじょさん、ありがとうごさいま~す(^_^)/
この方法って「The New Router Handbook」という本に載っていた方法なんです。
私にとってのルータの教科書みたいな本なんです(もう古い本なので、Amazonでも1500円とお手ごろなんですよ)。
いつか、この本に載ってない事をやってやろうって、野望だけはあるんですが、いつの事やらね(^_^;)
そうそう、むーじょさんのコメントで「ランプシェードなんか良いかな」と思って早半年。その間に、LEDライトとか、たった半年で、世の中のテクノロジーも激変しましたねぇ。。。(^_^)
LEDのランプシェード、しかも広葉樹・・・思いもつきませんでした。
じつは、昨日の記事を読んで、てっきり鍋敷きだと思っていました(^^;
木目に対して直交するとバリと焦げが酷いのですが、これだときれいですね。コアボックスビットの切れ味も良さそうです?
monacoさん、こんにちわ。
すみません、昨日は出かけていたものでm(_ _)m
広葉樹と言ってもラワンですから、かなり安いんですけどね(^_^)
斜めだと、セッティングも面倒だし、クランプを締めたり外したりで肉刺ができそうです(-_-;)
曲線のテンプレートなんてパターンもあるそうですよ。