ランプシェード

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あの記事から早半年。monacoさんのブログでのLED電球やら鍋敷きへのコメント。全ては、これだったのです。

ランプシェード

調光式LED電球で、プラスチック障子を張ったランプシェード。。。側面は、コアボックスビット+ルータでの加工。

イメージはあったんですが、とにかく、面倒な加工方法なので、ついつい後回しになっていました。

ルータサブベースも作り、ルータの(仮想)センター用ゲージも出来たので、その面倒な加工のスタートです。

電動工具が使えない早朝は、とりあえず、1枚だけ罫書きをしてみました。加減が全く分からないので、1枚だけ作ってみて、駄目ならやり直しの予定coldsweats01 1枚分は余分に確保してあります。

いつものとおり、システムバークランプとルータで加工です。

DSCN1073.JPG

中央に見えている斜めに線が書いてあるのが、加工する材です。角度は15度(75度か?)。システムバークランプが固定出来ないので、スリッパラックを作った時に使用した15度傾斜させた端材を使っています。

これをコアボックスビットで彫るわけですが、両面から同じ様に彫ります(原理はmonacoさんの鍋敷きと同じです)。材が14mm厚なので、半分より多ければ穴が開くんですが、少なすぎると穴が小さく光が通らないし、多すぎると強度が心配。これが、「とりあえず1枚」の理由です。

まずは、片面完了。

DSCN1074.JPG

中央上で1か所、システムバークランプがずれてしまいましたcrying

すぐにルータを止めたんですが、かなりやばそうな雰囲気。。。

続いて、裏面。

DSCN1075.JPG

穴の開き具合は良いのですが、やっぱり強度に不安が残ります。。。

彫る事4時間shock やっと完成。

DSCN1076.JPG

出来あがりはまあまあですが、上の写真だと中央の上下で穴のサイズが違ってます。途中で止める位置が下の方が長いんですね。ちゃんと停止位置も書きこんでおけば良かった。。。

まだ、この作業が4回(外周3つと上部)もあると思うとげっそりしますcoldsweats01

 

先日完成したルータサブベースですが、マキタ 3612Cだと集塵が使えません。。。coldsweats02 サブベースも考え直さないとならないんですが、集塵無しでこんな作業をすると。。。

DSCN1077.JPG

ゴミだらけcoldsweats01

コメント(6)

むう。

これはかなりアーティスティックな作品に仕上る予感♪
しかし、1枚に4時間ですか...。
腰を傷めないように気を付けて下さいね。

おお!すごい技を持っていたんですねー。
ルーターのこんな使い方があったなんて、驚きです。
珍しい木製のランプシェード、なんだかとっても素敵なものができそうですね。

LEDのランプシェード、しかも広葉樹・・・思いもつきませんでした。
じつは、昨日の記事を読んで、てっきり鍋敷きだと思っていました(^^;

木目に対して直交するとバリと焦げが酷いのですが、これだときれいですね。コアボックスビットの切れ味も良さそうです?

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このブログ記事について

このページは、きむきむが2009年12月26日 15:56に書いたブログ記事です。

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