今日は、ルータ マキタ 3612Cのサブベースを作るためのネジ位置を決めるマスターを作成しました。
まずは、ルータ関連の洋書に書いてあったネジ位置をポンチでアクリル板に写して。。。って、うちのルータ達は、ネジ穴が表まで貫通していないので、そもそも、これが出来ないのです。。。
で、先日思いついたこんな方法を試してみました。
まずは、SPF 1×4材に、3/8インチ(9.5mm)の穴を開け、更にネジ(3612Cは4mm)用の穴を開けます。
(いい加減な)罫書きが書いてあるので想像がつくと思いますが、これを4つに切り分けます。
上記の9.5mmというのは、実はダボピンのセンターマーカーのサイズだったりします
ルータにこの板をネジ止めし、更にセンターマーカーを取り付けて、アクリル板に押し付けます。
ルータには、V溝ビットをつけてあるので、これでビットのセンターも設定できて、マスターのマーキングが完了(黒丸の中心ですね)。
今度は、ドリルのプラスチックビットで、6mmダボ用のセンターマーカー用の穴を開けます。
ルータに取り付けて確認してみると。。。
ありゃま、ずれてるよ
これじゃあ、使い物になりません。。。
どうせ、失敗作なので、3cmほど位置をずらして、ルータに乗せて、ネジ穴に目見当でポンチをして、穴をあけてみました。
そうしたら、なんと、ぴったり合ってしまいました
なんだかねぇ。。。
3612Cは、モータの作りはすごく良いのですが、サブベースの位置がちゃんと合ってなかったり、平行ガイドの精度が論外だったりと、気に入らない部分もあります。
せめて、サブベースがちゃんと作れると、もうちょっと精度があがりそうなんですけどね
海外だと、アフターパーティーの(精度を売りにした)サブベースがありますけど、日本だと、ルータの用途が違うから、仕方がないのかな。。。
マーキング、ナイスアイデア!
...だと思ったんですけどね?
なんでズレちゃったんだろう。
1x4の加工精度かな?
やっぱりここはボール盤の導入!ですかね(^ ^;)
やっぱり、問題は精度ですね。。。(^_^;)
ネジ穴の4mmが微妙に位置がずれたか、斜めに穴が開いたかのどっちかじゃないかなと思います。
治具を作る時は、やっぱりボール盤とかの据え置き工具が欲しくなります(^_^;)
こんなとき、わたしだと苦もなく目検討!
目って、意外と正確でし。
でも、穴加工は手持ちではできないから、ボール盤は必需品かなぁ・・・。
JIGを作れば、繊維方向のだぼ穴あけもカンタンにできます。
あるととっても便利よん
ほんと、人間の体って、良く出来てますよね。目にしても、指先の感覚にしても。
カミオカンデのレンズは、機械では精度が出ないので、蒲田の職人さんの手作りって言いますもんね(^_^)
昨日、ボール盤じゃないんですが、円高でDeWaltの自動鉋が4万円台中盤でした(Ace Hardware)。じゃあ、送料はいくらだろうと、見積をしてみたら送料だけで約3万円。。。結局、国産のとあまりかわらなくなっちゃいますね(-_-;)
まあ、私の場合、最大のネックは、設置・保管場所ってのは変わらなかったりしますけど~(^_^;)