脚と天板

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昨日は、脚に溝を彫って、天板にはグラスを置くためのへこみを作りました。

 

まずは、脚ですが、いろいろ悩んだあげく、リビングテーブルの脚と同じ位置に同じデザインでやってみました。

あのビット用のゲージは作っていないので、6mmビット用のゲージと3mm厚のアクリル板で、ビットの中心線の代用にします。

DSCN0860.JPG

で、彫ってみると、

DSCN0861.JPG

欠け止めを彫った時の写真ですが、ほぼ思ったとおりの位置に彫れてます。しかし、バリが多い。。。

ちょっと面倒な側面は、90度で固定できる治具(単に2枚の板を付けただけですが)に、脚を固定して彫ります。

DSCN0863.JPG

最後に側面の垂直方向。エッジガイドと端材のストッパで彫ります。

DSCN0865.JPG

ただ、栂って木目方向に彫る時、逆目だと、割れてしまいます。。。ちょっとやってみたら、やっぱりそんな状態だったので、順目に気をつけながら、場所によっては禁断のバックフィードを多用したりしてます。

DSCN0868.JPG

上の写真なんかは、特にひどくて、中央にちょっと傷がありますが、その上は逆目、下は順目なので、切削方向を逆にしてます(普通の樹種だと、削り量を減らすとかでも問題ないのですが、栂はばりばり剥がれてしまうのです。。。)。

バリを取って、脚の完成。

DSCN0869.JPG

ちょっとおまけ。Tritonのダストコレクタですが、集塵機にどれくらいのごみが行くかをチェック。

DSCN0870.JPG

ほとんど、ダストコレクタでとまっているみたいです。

 

天板ですが、ディッシュカッターにビットを変更して、エッジガイドを使用して削ります。

DSCN0871.JPG

あとは、直角方向に設定して、上の写真だと、上から順に彫っていきます。

削ったあとは、ちょっとサンディングで整形して完成。

DSCN0873.JPG

椿って、すぐに焦げてしまいます。四角の焦げ痕が気になりますが、とりあえず完了happy01

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このページは、きむきむが2009年6月28日 08:18に書いたブログ記事です。

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