昨日は、脚に溝を彫って、天板にはグラスを置くためのへこみを作りました。
まずは、脚ですが、いろいろ悩んだあげく、リビングテーブルの脚と同じ位置に同じデザインでやってみました。
あのビット用のゲージは作っていないので、6mmビット用のゲージと3mm厚のアクリル板で、ビットの中心線の代用にします。
で、彫ってみると、
欠け止めを彫った時の写真ですが、ほぼ思ったとおりの位置に彫れてます。しかし、バリが多い。。。
ちょっと面倒な側面は、90度で固定できる治具(単に2枚の板を付けただけですが)に、脚を固定して彫ります。
最後に側面の垂直方向。エッジガイドと端材のストッパで彫ります。
ただ、栂って木目方向に彫る時、逆目だと、割れてしまいます。。。ちょっとやってみたら、やっぱりそんな状態だったので、順目に気をつけながら、場所によっては禁断のバックフィードを多用したりしてます。
上の写真なんかは、特にひどくて、中央にちょっと傷がありますが、その上は逆目、下は順目なので、切削方向を逆にしてます(普通の樹種だと、削り量を減らすとかでも問題ないのですが、栂はばりばり剥がれてしまうのです。。。)。
バリを取って、脚の完成。
ちょっとおまけ。Tritonのダストコレクタですが、集塵機にどれくらいのごみが行くかをチェック。
ほとんど、ダストコレクタでとまっているみたいです。
天板ですが、ディッシュカッターにビットを変更して、エッジガイドを使用して削ります。
あとは、直角方向に設定して、上の写真だと、上から順に彫っていきます。
削ったあとは、ちょっとサンディングで整形して完成。
椿って、すぐに焦げてしまいます。四角の焦げ痕が気になりますが、とりあえず完了
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