やっぱり増えているんですね。下記は、読売新聞の配信からの引用です。
海外から輸入代行業者を通じて商品を輸入する際のトラブルが増えている。国民生活センター(東京)の調べで5日、わかった。
商品が届かない、解約や返金に業者が応じないといった問題が多発しているほか、国内未承認の医薬品成分が入った健康食品を食べて体調を崩すケースも出ている。
センターに寄せられた相談件数は、2003年4月~08年12月に計580件に上った。05年度は101件、06年度144件、07年度166件と年々増加している。
茨城県の女性は07年末、輸入代行業者を通して約50万円の化粧品の購入を申し込んだ。その後、解約したいと連絡すると「こちらは手続きを代行しただけ。海外の販売業者に直接連絡してほしい」と言われた。
解約・返品や商品の未着などでは、代行業者が対応を断るケースが多く、消費者が製造・販売業者と直接交渉せざるを得ないが、言語や時差の壁があり難しい。「個人輸入代行サービスに関する法規制は未整備で、トラブルが起きると解決は難しい。利用は慎重にしてほしい」と同センターは注意を促している。
解約・返品は消費者と販売業者間の問題なので、別途手数料と言われるかもしれませんが、せめて、商品の未着は対応してくれてもよさそうな気がしますね(届いてこそ、輸入完了なんだし)。
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