先日の出張の際に買った、『初めて学ぶ 図解ツーバイフォー工法』という本を読んでます。
そこに「釘打ち方法の違いによるせん断耐力の違い」という項目があったのですが、平打ち(2枚の板を重ねて釘で固定)を1とすると、T字で接続し斜め打ち(棚等ならば、棚板から側板に斜め打ちです)の場合には5/6、木口打ち(前述の棚の例だと側板の外側から棚板を固定)だと3/2のせん断耐力になるそうです。
斜め打ちは、ウッドデッキの作成等でも、木口打ちをやりにくい場合の対応方法みたいな書かれ方をしていますが、ツーバイフォー工法だと、木口打ちよりも強い接合方法だったりします。。。
とすると、(穴が深い分、強度は落ちるかもしれませんが)ポケットホールは、打ちつけ接ぎで隠し釘を行うよりも、強度面でも、表面に釘の痕が出ない点では理にかなっているのかもしれません。
ビスケットジョインナを買ってから、ポケットホールとは別にビスケットジョイント+胴付きホゾなんて、バカなジョイント方法を考えてます。。。
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