きむきむの週末木工・DIYのページです
Since 2008/07/14
2008/12の作品です。
耳付きの欅で、写真立てを作ってみました。
本体の作成は、写真立て4と同様に、窓部分はジグソーで切り、裏板・アクリル板の溝はルータ、スタンドの7.5度傾斜の溝は、トリマの角度ベースを使用しています。
塗料は、ワトコオイルのナチュラルカラーに、ミディアムウォールナットをちょっとだけ混ぜて、導管を目立たせるようにしました。
初めての耳付き・欅です。
欅は硬いって聞いているんですが、どんなもんでしょう。。。
とりあえず、ベンチプレーン・和鉋で厚みを合わせ、丸ノコで切断しました。
いきなり、裏側のアクリル板・シナ合板の溝彫りです。。。
前回の写真立て4と同じだから、写真はいらないかなと思っていたのですが。。。
やっぱり、欅は硬かったです。ジグソーは、ブレードがしなるから嫌いです。。。糸鋸盤とかがあればなぁと、またまた痛感しました。
この写真では、角がまだ丸ですが、鑿で直角にします。
1箇所だけ、シナ合板を外しやすいようにへこみをつけました(と、ブログと同じボケですが。。。)。
本当は、ミスなんです。耳付きが災いしました。耳に合うように端材をつけてシステムバークランプで固定していましたが、やっぱり、ずれてしまいました(T_T)。
やっとトリマ傾斜ベースの出番です(^_^)/
まずは試し切り。角度は7.5度、ビットは、KERVの19mmです。
ありゃま、プラスチックベースに当たる。。。
おまけに、19mmだとちょっと余裕がありすぎて、本体の傾きが大きくなります。
本体は木作りで、17.5mm厚になっているので、10mm径のビットで2回彫る事に変更です。
1回目の切削後の溝に合わせて、2回目を削るので、微妙に段差が残ってしまいました(左に傾斜しているので、1回目の右側よりも、2回目の方が深い設定になっているので)。
ここで、先日購入したこて鑿君の登場です。
やっぱり、溝彫りの時は便利ですねぇ(^_^)。
まあまあですね(^_^)。
あとは、スタンドが長すぎるので、丸ノコで切断して、塗装して終了。
ワトコオイルのミディアムウォールナットは、以前に使った時に色が濃すぎた(樹種は違いますけど)ので、ナチュラルにちょとだけ混ぜるようにしました。
オイル自体は真っ黒なので、大丈夫かなぁと思ったのですが、意外に丁度良かったりします。
トップの画像は縦バージョンなので、こっちは横バージョンです。
欅は反りやすいみたいなので、ちょっと全体を大きめに作ったのですが、耳の方が大きすぎかなぁ。。。ちょっとアンバランスですね。