額縁のモールディング

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先週、留切り治具も完成したので、まずは、留切り治具のテストです。

DSCN2025.JPG

手鋸でおおまかに留切りをしたSPFを、留切り治具にセットします。

このホールドダウンクランプですが、ベースと同じ高さにセットした場合、18mm厚の材くらいまでが限界でした。もうちょっと厚い板を加工する場合は、ベースとクランプの間にスペーサを入れる必要がありそうです。

これをルータテーブルで、カットしてみました。

DSCN2026.JPG

ルータでの加工なので、終端に薄い膜が残ってしまいます。当て板でもあれば良いのでしょうね。でも、4枚を合わせて、ちゃんと直線になるので、まあまあの出来のようですhappy01

 

続いて、額縁のモールディングです。

初登場のエッジビーディングビットです。

DSCN2028.JPG

こちらも、初めて使うので、先ほどのSPFで、まずは、テストカット。

DSCN2030.JPG

これは、材を立てて1回加工したタイプです。

更に、材を寝かして、もう一度加工すると、

DSCN2029.JPG

こんなになります。

 

まあ、大体の感じはわかったので、ほんちゃんの山桜をカットしてみます。

DSCN2033.JPG

材を立てて、フェンスに付けてなんて時は、GRR-Ripperは便利ですねhappy01

外側は2回加工、内側は1回加工にしました。

DSCN2034.JPG

次に、ビーディングの内側にRを付けてみます。

通常のボーズだとベアリングが邪魔なので、このビットの先端で加工します。DSCN2036.JPG

先端にRがあるので、ちょっと鈍ったボーズ面になっちゃいました。。。coldsweats02

DSCN2035.JPG

続いて、同じビットで溝を作ってみます。

DSCN2038.JPG

う~む、、、エッジビーディングのエッジを取ってしまったせいで、ちょっとのっぺりしてますdespair

じゃあ、今の部分をもうちょっと深めにしてみましょう。

DSCN2039.JPG

ちょっとは、良くなったんでしょうか。。。???

ほんと、飾りに関してはセンスが無いですねぇ。。。despair

 

それにしても、山桜は、木目が素直な材なら、こういう溝加工も綺麗に出来るんですが、木目が曲がっている部分では、逆目がひどく、バリだらけになってしまいます。

4本中2本がそんな状態だったのですが、切削量を減らしてもあまり変わらないし、なかなか難しいもんですね。。。

コメント(2)

こんばんは♪

エッジビーディングビットは初めて見ました。面白い仕上がりですね。

なんだか凄くゴージャスに仕上がりそうですね。 ♪v(*'-^*)^☆

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このページは、きむきむが2011年3月 6日 08:09に書いたブログ記事です。

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