最近、治具ばっかり作っていて、もう2月も終わりだというのに、今年の作品がひとつもありません
という事で、更に治具を作ります
今回は留切り治具です。
う~ん、留削りの方が近いのでしょうか。ルータテーブル用の治具になります。
まずは、20mm厚のMDFをカットします。
珍しく、自作フェンスでの作業です。
このMDFを、丸ノコで4枚にカットします。
なんで、4枚も切っているんでしょう?
まずは、端材から。
端材に、インターナショナル・ミライ・コーポレーションの「トライアングルⅡ」を、4.5mm径の木ネジで、固定します。
トライアングルⅡをテンプレートにして、トリマBosch PRM500に、集塵用サブベースを付けて倣い加工です。
初めは、ルータ PorterCable 895PKでやっていたんですが、角の狭い部分でどうしてもルータが倒れそうになります。普通でさえ、ルータでの側面加工では半分、先頭・終端では1/4しか、サブベースは材に乗っかっていないのですが、このケースでは1/8になります。こういう時は、ハンドルの付いた大きなサブベースって便利ですよね
続いて、MDFに20mm径の穴を、4か所、ドリル Bosch PSR 14.4-2とウェーブカッターで開けます。
最後に、この2つの穴を、トリマで連結
こんなもんの出来あがり
直角にクランプするための板でした。
続いて、こっちが本命の留切り治具
外周のカットまでは、直角クランプ板と同じです。
この写真で、丸穴が6か所ありますが、ここに5/16インチ径(7.9375mm。取説には7.9mmと書いてあります)の穴を開けます。
で、そこに8mmのダボ(製品には8mmの真鍮のダボが入っているんですが、傷をつけるのも嫌だったので、8mmの木製のダボにしちゃいました)を差し込み、更に、中央部分に合板を取り付けました。
あとは、トグルクランプの取り付け穴と、板の滑り止めサンドペーパを付ければ完成です。
ここで、土曜日は終了。
そして、本日。
午前中は散髪と買い物だったので、午後からの作業です。
天気は土曜日と同様に良いのですが、風が強いです
とりあえず、10mmのドリルと20mmのウェーブカッターで、M8ボルト用の穴を開けます。
M8の皿ネジって、あまり需要が無いんですかね???
ボルトしか売ってなかったので、ちょっと穴の部分が薄くなってしまったのがちょっと心配です。。。
で、治具の先端部分に、サンドペーパーを貼り付けます。
糊スプレーは高いので、ちまちまと両面テープで貼り付けています
トグルクランプを取り付けて完成
両端のダボに端材を合わせ、サンドペーパーがある部分に、加工する材をセットします。
手頃な端材がなかったので、代わりに定規を使っていますが、定規を外して、ルータテーブルでカットすると留切りが完成するという治具です。
写真は、ちょっと斜めから撮影しているのでわかりにくいのですが、材の角がぴったりMDFと合っています。
ルータテーブルを出して、テストカットしようと思ったのですが、風と言うより突風になってきました
気が付いたら、MDFのゴミが、ほとんど、庭にばらまかれた状態です
さすがに、近所迷惑なので、今日はここいらへんで終了です
こんばんは♪
きむきむさんの作る治具は見た目、精度ともに自分の物とは別物です。
適当な治具ばかり作って記事を書いてるのが、なんだか恥ずかしくなってきちゃいました σ(^_^;)
後先考えずにその場の思いつきだけで作ってるのがいけないんだろうなぁ......
スプラさん、こんにちは。
私のは市販のテンプレートがあったからできただけです(^_^;)
スプラさんのマイターゲージの方が、すごいと思いますよ(^_^)/
ここのところ、治具やルータテーブルばかりで、作品が無いんですよねぇ~(-_-;)
さっさと、続きをやらなくちゃ。。。