午前中は風が強かったのですが、午後は良い天気 う~ん、春ですねぇ。。。
と言うことで、またまた、鉋がけの1日でしたぁ~
今日は先週の続きの栂の木作りと、続いて、榎でした。
全体の厚さの調整なので、片面を平面にして、そこを基準に罫引きで全体に罫書きをして、ひたすら鉋がけです。ここは、均一な平面を出すために、Bench Planeの出番です。
罫書きのぶぶんまで来ると、
木端面に、細い木屑が見えます。これが出たら、罫引きした位置までけずれた証拠です。かなり、長いくずですので、かなり均一に削れたみたいです。
マクロ撮影用にスケールを置いて(オートフォーカスが合わないので)、写真撮影。
まあ、十分な木肌かなと思います。栂は、洋鉋だけでも十分ですね。
さて、次が、榎。
偽欅と呼ばれる榎なので、木目も、欅と同じで、右に行ったり、左に行ったり。。。
Bench Plane君だと、木目に合わせて回転させるのはやりにくいです(ちゃんとやらないとささくれ状態になりますし)。
と言うことで、試しにBlock Plane君でやってみました。
この直角に曲がる木目に合わせて削るので、小ぶりのBlock Planeは丁度良いかも。
うちのBlock Plane君は当然押しても使えますが、出っ張りが少ないので、和鉋の小鉋みたいに、引いてでも使えるので、このパターンも有りかも
しかし、写真の裏面(木表)を削ろうとしたら、左右が出っ張っているので、今度はやりにくかったです。まずは均一にするためにBench Planeでやったのですが、なかなか削れないので、今度は、和鉋を使ってみました。
あ~、やっぱり、こんなケースだと、引いて削る和鉋。このひねくれた木目にも対応出来ました。
Block Planeが意外と、荒削りで出っ張った部分の調整に使えたのが、今日の発見。
小鉋で荒削りするケースもあるので、それと同じなのでしょうけど、はじめからBench Planeを使うより、体力的に楽ですね。まずは、定規で、出っ張った部分を見つけて、Block Planeでそこを削って、それからBench Planeを使うと楽でした。
こんな比較テストをしていると、更に鉋が増えそうな気がします
かなり込み入った杢目ですねー。こういったのは、お手上げ状態になりそうです。わたしだとある程度平らになったらサンダーかけちゃうかな。
カンナで綺麗に木目を出すのって、超難しくないですか~。
最初にブロックプレーンを使うというのは、いいアイデアかもしれません。
天板がたまったので、やってみますネ
むーじょさん、おはようございます。
Block Planeでも、うちの小さめの和鉋でも、逆目にならない方向に、木目に沿ってかけると、大体OKみたいです。たまに、それでもむしりとれちゃう部分があるようで、その時は、木目に鉋を斜めに当てて引いてあげると、綺麗にできました。
Block Planeで、出っ張った部分を先に削るのは、結構、楽でした(^_^)
1枚目は、これをやらないで、ひたすらBench Planeでやっていたので、板の反りのせいで、左右で厚みが違っちゃったりで、ひどい目にあったので(^_^;)
機械が無い時代は、皆、こんな面倒な事、やってたんですね(^_^;)
残る椿も、厄介そうです。こっちは、柾目なので、どう木目があるのかがさっぱりわからないし、マホガニーみたいに、逆目で削ったら、一気に、むしりとられそうです。。。