Porter Cable 895PK

Porter Cableの1/2インチ軸対応の、プランジベース・固定ベース切り替え可能なルータ 895PKです。
890シリーズは、固定ベース+GripVacの891、固定ベースの892、固定ベースとプランジベースの893PK、プランジベースと固定ベース+GripVacの894PK、プランジベースと固定ベース+ヘイトアジャスターの895PKとあります。

ルータオタクの私なので、895PKに加えて、GripVac・Micro-Adjust Edge Guide・ダストコレクターを買いました。

6mm・12mmコレットは単体で輸入するのが面倒なため、国内で6mm・12mmコレット付きで販売しているものを購入しました。

Porter Cable 895PK

スペック

説明

海外では、895PKが$279.99くらいが相場みたいです。mm系のコレットが不要ならば、現状(2009/05)の円高ならば輸入の方が安いのかなとも思います。ただ、私が使用している6mmや12mmのコレット(国内だと各5000円くらい)を購入し、送料も加えるととんとんかなという感じです。

全体的に集塵機能が良く出来ているように感じます。上の写真は、プランジベースのプランジポストに集塵機をつないだ状態です。溝を彫る場合でしたら、この構成で、ほとんどの削りかすは収集可能です。

895PK 固定ベース 固定ベースだとこんな感じになります。中央の黒いレバーが高さ調整のMicro Height Adjusterです。

895PK GripVac 固定ベースの集塵では、右のグリップをGripVacハンドル(別売)に交換し、サブベースの内側に写真下のカバーを取り付けて、GripVacハンドルから集塵します。
ただ、サブベースを外さないと、写真下のカバーが取り付けられません。その上、このカバーがあると、本体添付のサブベース位置調整の器具が使えません。
他の人達は、どうやってサブベースの調整をしているんでしょう???

895PK マイクロヘイトアジャスター ヘイトアジャスターは、固定ベースにこんな感じでつきます。
固定ベースそのものを固定するレバーもヘイトアジャスターの指し位置を変える(写真の位置の上にもう1箇所入れる穴があります)と、開閉可能です。

895PK ダストコレクタ 固定ベースには、ダストコレクター(別売)も取り付けられます。機能的には私のBOSCH PMR500の集塵アダプタと同様で、材の上部と下部で集塵するため、面取りにはこちらのタイプが良いと思います。
ただ、上部の集塵ホースの取り付け位置がルータ背面になるため、フェンスでの作業だと邪魔になるかもしれません。また、集塵機の取り付けが2箇所になるので、両方をつなぐというよりは、面取りは下のみ、溝は下を取り外してというのでも良いのかもしれません。

895PK プレミアムエッジガイド エッジガイド(別売)です。ものすごくごついです(^_^;)
調整は、側面の黒いネジで大体を調整し、金色のネジで微調整し、その後、もう一つの側面の黒いネジで固定するため、かなりきっちり出来そうです。