スター電器 SHU-20D(昇圧器)

海外から工具を購入した場合に気になるのが、電圧の問題です。
日本では100Vですが、アメリカやカナダでは120Vです。機器によっては100Vで動作する場合もありますが、特に電子制御式の場合、制御回路が本来の出力を出せない→更に出力を上げようとするわけですから、機器本体にも悪影響もありますし、そもそも出力が2割近く下がる事になります。

ということで、DeWALT DW682ビスケットジョインナを購入してから、昇圧器を買わなきゃと思っていたのですが、やっと購入してきました。

スター電器 SHU-20D(昇圧器)

スペック

説明

この手の機器は、性能も対応電圧もピンきりです。入力200V対応製品だと2万円ちょっとから高いのだと4万円以上します。
ただ、うちでは200V→115V等は使用しないし、たとえ海外製ルータ等を買っても1.5KVAもあればほとんど問題もありません(上記の高いタイプだと3KVA程度に対応しています)。

試しにDeWALT DW682に接続してみましたが、単に回転させるだけだと、正直、あまり変わってないかなという感じなのですが、きっと、実際に切削させると違うんでしょう(^_^;)。
海外購入の一部の機器では、100Vで連続使用すると発煙・発火の恐れがあるそうですので、保険だと考えれば安いのかもしれません。
購入金額ですが、¥13,524でした。

発煙の原因には、電圧以外にも、周波数の違いによっても発生するそうです。
特に60Hzにしか対応していない機器を50Hzの地域で使用する場合、電圧を上げる事によって、逆に発煙の危険性が増すそうですので、ご使用の機器の対応周波数もご確認ください。