DeWALT DW682K

初めて輸入(と言っても、Ace Japan Shopなのでほとんど国内で買うのと変わりませんが)した、DeWALTのビスケットジョインナ DW682Kです。
今までは、ルータにVermont Americanのビスケットジョイントカッターを付けて、ビスケットジョイントを行っていましたが、組み立てが面倒なのと、T字接続やビスケット2枚でのジョイントに制限があったため、専用機の購入に踏み切りました。

DeWALT DW682K

スペック

説明

こと電動工具に関しては、海外の方が魅力的なツールが安価に揃っています。以前から、使ってみたいと思っていた工具もあるのですが、100Vという国はほとんど無く、120Vのツールを100V(50Hz)使用すると、破損してしまうケースもあります。
そのため、100V(または200V)を120Vに変換して使用されている方もいらっしゃるようです。

このDW682Kは、比較的、国内で使用されている方も多いようですので、とりあえず大丈夫そうなので(ただ、メーカの保障外だと思いますので、使用には気をつけてください。現在は昇圧器を買いました)、購入しました。

使用感ですが、今までのルータでの加工で出来なかったT字接続(材の途中に、直角に材を接続)も簡単に出来ますし、何よりもずれが少なく(ビスケットの固体差で、非常に固い事もあるくらいです)、とても快調です。ある木工家の方のブログでは、国産メーカ品よりも精度が良かったと書かれていました。
本家ラメロのビスケットジョインナに比べると、専用ビスケットへの対応は少ないですが、普通に購入できるビスケットには対応しているので、特に問題も無いと思います。また、輸入の送料をプラスしても、国産よりも5千円ほど安く購入できました。
もう5千円プラスすると、対応ビスケットの種類や調整範囲が広いPORTER-CABLEの#557も良いかもしれません。

難点を挙げるとしたら、フェンス高のメモリがインチ表示のため、分かりにくいです。mm単位のテープメジャー等に張り替えると良いかも知れません。
集塵バックは容量が少ないため、すぐにいっぱいになり、そのうち逆流してきます(^_^;) やはり、集塵装置に取り付けた方が良いと思います。