各種ドリルビット

頻繁に使用するビットと、特定用途向けのビットです。
ドリルビットセットにも書いてありますが、頻繁に使用するビットは、ちゃんとした物を購入したほうが良いと思います。

各種ドリルビット

説明

右上から

右下から

まず、ウェーブカッターですが、刃の部分を波型にしてあるため、通常のフォスナービットよりも切れが良いそうです。特に20mm径は、丸棒の下穴に良く使用します。切り始めに刃全体が均等に板に当たるようにすると、手持ちのドライバドリルでも、垂直に穴が開けられます。

面取りカッターは、ビスの皿取りようです。出来るだけ、軽く抑えないと、皿穴がいびつになるみたいです。

ダボ錐は、私の作品に、あまりダボが出てきませんので、ほとんど使ってません(^_^;) ちょっと試しにダボを使った事はありますが、どうも苦手です。。。

丁番下穴ドリルは、蝶番(普通、こっちの字だと思うのですが)等のネジ穴のセンターに穴を開けるビットです。ビットの外側のカバーをネジ穴に当てて押し込むと、中央からビットが出てきて、センターに穴が開くという仕組みです。
結構、便利です。

木工用ショートビットは、ドリルビットセットに12mmが無かったので、購入しました。まあ、普通のビットですね。

テーパー下穴錐は、ガーデンテーブル・ベンチで大活躍です。コーススレッドを使用するときに便利です。

プラスチック用ビットは、アクリル板の加工で使用しました。アクリル板に普通のドリルビットで穴を開けると、溶けたり、割れたりしますが、やはり専用だけあって、きれいな穴が開きます。

埋木錐と皿取錐は、セットです。皿取錐で、下穴と皿取を行い、埋木錐で木栓を作成し、隠し釘を行います。
丸棒で隠し釘を行うと、丸棒の木口面が作品の表面に出ますが、この錐だと、板目に合わせて作れるので、隠し釘を目立たなくしたい場合には良いと思います。
ただ、難点として、最後に出っ張った部分を切り取る際に、注意しないと、木栓が割れてしまう事があります。

この写真には載せていませんが、その他、HSS鋼の10mmと3/8"(約9.5mm)のビット等もあります。HSS鋼のビットだと、切れ味がものすごく良いです。