アクリル板ゲージ

これを治具と言うのかどうか。。。(^_^;)
ただ、私の木工にとっては、かなり重要な治具です。

アクリル板ゲージ

説明

以前は、ベニア板でルータフェンス等の治具を作っていました。ただ、3層のシナベニアや木のフェンスだと、意外と狂いが発生します。5.5mmのはずが、ノギスで測ると5.3mmだったりしましたし、また、天候によっても変化します。

そこで、システムバークランプをフェンスに、ルータや丸ノコのオフセットを1mm厚のアクリル板(実際は硬質塩化ビニール板なんですが)にしたところ、狂いはかなり少なくなりました。

初回のサイズ合わせですが、作業台端に硬質塩化ビニール板を両面テープ(私は両面テープの厚さで狂うのが気になるので、テープ糊を使っています)で貼り付け、それにシステムバークランプを密着させて、ルータや丸ノコで切断してます。

また、ルータでビット幅以上の溝を掘る場合、移動量を1mm・2mm・3mm・5mmのアクリル板端材を、システムバークランプに差し込むことで、これもほぼ設定どおりの幅にする事が出来ます(ルータビット自体の誤差も、別途あるのですが)。