掛け時計2

2008/05~06の作品です。

2007年作品の掛け時計は自宅用ですが、今度は会社用です。
前回の枠はブビンガでしたが、いつものホームセンターにブビンガが無くなってしまいました。ただ、同僚からは、茶色が良いとのリクエストだったので、白樺材に着色してみました。
枠の固定方法は、前回が上方留めあられ接ぎだったのですが、今回は6mm幅の細かいあられ接ぎにしてみました。
また、文字盤は、マホガニー丸棒のインレイ(象嵌)にしました。
文字盤の栗は、杢が入っています。杢の入り方が面白かったので、中央は杢無しで、左右は杢を対称になるように使ってみました。

掛け時計2完成写真

材料

使用工具

作成方法

掛け時計2板接ぎ まずは、文字盤の板接ぎです。

丁度届きました。新兵器(^_^)/
早速、ビスケットジョインナを使ってみました。やっぱり、専用機は楽で良いです。あっという間に完了。

掛け時計2文字盤サンディング サイズをあわせて、サンディングです。
ほとんど、目違いもありませんでした。

掛け時計2文字盤テンプレート 文字盤のインレイのために、こんなテンプレートを作ってみました。
あとは、このテンプレートに合わせて、ドリルで穴を開けるだけです。

掛け時計2文字盤インレイ 文字盤の完成です。

掛け時計2枠あられ接ぎ お次はあられ接ぎです。
前作では、ブビンガなんてものすごく硬い材だったんで、大変だったんですが、今回は軟らかい材だし、ルータもパワーアップしているので、簡単です。

掛け時計2仮組み アクリルを付けて、仮組みです。
今回は、キフリの着色があるので、キフリと栗は別々に塗装です。

掛け時計2枠着色 キフリに着色してみました。。。。
何、このまだらは。。。(T_T)

更に、2回ほど着色してニスを塗ったら、マホガニーみたいに見る方向で色が変わるようになったので良かったんですが、白樺って、着色に向かないんですかね。。。

掛け時計2完成写真2 上の完成写真とはちょっと違うアングルから。
右の板の感じが違ってますね。