キッチン棚

2007/07~09の作品です。

キッチン背面にカウンターテーブルがあるのですが、その上が傾斜のガラス窓のため、作りつけの収納が付けられず、ちょっと無駄な空間になっていました。
我が家をオール電化にして、IHのレンジにしたところ、センサーに影響が出るので、上に物は置くなとの事で、薬缶や鍋の置き場がなくなったので、カウンター上に棚を作る事にしました。
カウンター上にはコーヒーメーカーや炊飯器があり、下はごみ箱置き場で空間が開いているので、軽量かつ湿気がこもらない構造にしています。

と言うことで、今回のお題は、角材でのホゾ組みと、ストレートビットによるドロワーロックです。

キッチン棚完成写真

材料

使用工具

作成方法

キッチン棚部材切り出し 材料の切り出しです。丸棒の在庫が足りなかったので、この後、再調達しています。

1×4材は、3cm幅と5cm幅に縦引きしました。5cm幅が構造体、3cm幅が棚板の枠になります。

キッチン棚脚加工 4本の脚です。

接地部分は、鉋で斜めに削りました。

キッチン棚脚加工桟加工 こちらは、桟です。

丸い穴には、10φの丸棒を挿し、棚板を支えます。

キッチン棚側面組み立て 側面の組み立てです。

キッチン棚躯体組み立て 構造体の組み立てです。

ちなみに、写真上のビニールシートですが、ポリカーボの波板だと、ほぼ直射日光なんで、あまりにも暑いので、日よけです。
それでも、ものすごく暑かったです。

キッチン棚板枠のドロワーロック 今回のお題というより、お遊びだったりしますが、棚板の枠です。

通常はルータのドロワーロックビットと言う専用ビットで作るのですが、これをストレートビットで作りました。

この棚板の枠に20φの穴を開け、丸棒を差し込みます。

キッチン棚組み立て 本当は、棚板は角材の方が良いのはわかっているんですが、さすがに、これだけホゾ組みをするのはしんどいので(^_^;)