Micro Jig GRR-Ripper GR-200

Micro Jig社のGRR-Ripper System GR-200です。
丸ノコテーブルやルータテーブルのプッシュスティックのような冶具です。

GRR-Ripper GR-200

説明

ハンドルの付いている本体の下の部分がゴムの滑り止めになっていて、丸ノコ盤であれば、下の隙間をブレードが通るようになります。
プッシュスティック単体の場合、材を押すと、プッシュスティックとの接点を中心に、材がフェンスから離れるのですが、このGRR-Ripperを使用すると、面で押しますし、左右・中央のグリップで切断した材も押さえているため、キックバックも起こりにくいそうです。
左右の黒いパーツは全て取り外しが可能で、材のサイズや加工位置によって、センターのグリップ部分の位置を変更したり、更に大きな材であれば、途中に補助材を追加する等で対応可能です。

ルータで木端の加工をするケースでは、右側を外し、中央のグリップをビットに当たらない程度の位置にずらします。
材の中央に溝を彫る場合でしたら、写真のような状態か、左の黒いパーツを外して加工します。

初めは、1つしか購入しなかったのですが、長い材を加工する場合は、2個あるとやりやすいです。